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HSPである私が撮るポートレートは魔法のようだと言われる理由

幼少の頃から感じていた違和感…


その違和感に繋がっている複数の要因に対し、実人生での学びや習得した心理学のスキルを使い、一つひとつと向き合いクリアにしてきた結果辿り着いたものは、自分が心地良く感じる生き方とポートレート撮影における被写体へのアプローチ方法が似ているということ。


自分自身を知り、理解することができたのは、人生をある程度生きた41歳の頃に臨床心理学を学び、その専門的知識と技術を日常に落とし込み、数年かけて自身の違和感を分析した結果によるものでした。


繊細で敏感な人(HSP)が楽になれる知識と技術は、繊細で敏感でない人にとってもポジティブな要素になることは言うまでもなく、ひとつ例を挙げるとすれば、繊細で敏感な人(あるいは疲れてる人)との会話において、その方がなるべくネガティブな想像に繋げないであろう言葉を選び使いながらコントラクトを交え会話を進めていくという作業は、繊細で敏感でない人との会話においてもポジティブで建設的な要素を持つものであると考えます。


このような一つの例を文章で書くとほんの数秒で読めてしまいますが、これ以外の知識や技術も含めて、臨床心理学を学んだ以降16年経つ今でも、それらを毎日意識しながら、落とし込んだものが身体から離れないよう基礎の反復に努めています。


故にその専門的知識と技術は私の個性の一部となり、ポートレート撮影においても自然なアプローチとして被写体になられる方々に投げかけられています。


私が撮るポートレート撮影における魔法と例えられるものは、自分自身を苦悩から解き放つために習得した、人の心が欲するものを満たすための、心と写真の専門的知識と技術を用いたアプローチであるといえます。


追記 :

ようやく日本でもHSPに対する認識が上がってきたと感じていることもあって、今回初めて自分自身のそれについて書いてみようと思いました。


HSPとは、「Highly Sensitive Person(高感受性な人)」の略称です。これは、個人が他の人よりも感受性が高く、刺激に対して繊細に反応しやすい性格特性を指します。HSPは、感情や情報への敏感さ、深い思考や観察力の高さなどが特徴的です。by Chat GPT

(最後にもう少し詳しく追記してあります)


私がHSPについて知ったのは心理学を学び始めて少し経った2007年の夏のころ、アメリカのある心理学のウェブサイトのページの和訳を見つけたことでした。


それを読んだとき、自分によくある感覚的状態や、社会や人との関わりなどについて明確に書かれていたことと、当時学んでいた心理学との相乗効果により、ずっと抱えていた感覚的ストレスが理解され安心感に包まれたことは、当時変わろうとしていた自分自身にとって貴重な情報となりました。


他者から無意識に発せられる僅かな情報からも他者の状態を察したり想像してしまったり、音や光、匂いや肌感覚に対しても敏感で、小さな情報から大きな想像や反応が働く。

そのため心身に負荷がかかり余計なエネルギーを消耗することが日常で多発的に起きています。


繊細で敏感であるが故にストレスは蓄積されやすく、それが何かしらの健康ではない状態で身体に現れることも珍しくはありません。


私自身が日常で昼寝を必要とし、脳も含めた心身のリカバリーのひとつとしていることも、日々のエネルギーの消耗を考えると納得のいく習慣だと理解できます。


しかしそれらの日常は私にとってネガティブなものでは全くなく、繊細で敏感であるからこそ自分にしか撮れないポートレートや貴重な感性があるのだと実感していますし、昇華という意味でクリエイティブやアートを意識しそれらを行うことにより、自分自身と社会のバランスを図り、可能な限り生きやすい方向へと繋げていく作業が必要なことも理解しています。


それに東京の様な人口が多いところではなく比較的パーソナルスペースを確保できたり人口的情報量が少なめな郊外や地方、田舎であれば、ストレスはより少なく活動ができると感じています。


それとSNSやニュースに対しても意識的に距離をとること。


またパーソナルスペースと同様にコミュニケーションにおける人との心的距離感も重要で、そのためには私がポートレート撮影でのコンセプトにも掲げている「ストローク/存在認知」について学ぶことにより軽減することができると考えます。


例えば…


私自身、比較的ひとりでいることを好むけれど、私もひとりの人であり、全ての人と同じくストロークが必要です。


そのストロークを欲する時には街に出かけたり誰かと会ったりする一方で、人混みや人に会うことにより自分のリズムやペース以上のエネルギーを消費し疲れてしまう。


正直なところ日々の生きづらさや疲労感を感じていることもありますが、この様なことは心理学にあるストロークついて学ぶだけでも軽減されているし、HSPの人も、そうでない人も、心理学の幾つかの専門的知識について学び技術として身体に落とし込むことによりストレスや生きづらさを軽減できると私は考えています。



※ 心理学でHSPそのものをどうにかできるわけではありませんが、それらと一緒に生きていくことを前提とすれば、心理学は大変役に立つものであり、人生の財産になる知識と技術であると、私自身は捉えています。


※ HSPについてChat GPT にも協力してもらいながら、もう少しだけ詳しく書いてみます。


HSP(高感受性者/繊細で敏感な人)は、個人が外部刺激に対して非常に敏感であり、情報や感情を深く処理する特性を指します。HSPの特徴として以下の点が挙げられます:


1. 過敏性: HSPの人は、音、光、香り、触感などの外部刺激に対して過敏で、それらの刺激が強く影響を与えることがあります。


2. 情報処理の深化: HSPは情報をより深く、綿密に処理し、洞察を持つことがあります。これにより、創造的なアイデアを生み出すことができる一方、情報過多になりやすいこともあります。


3. 強い感受性: HSPは他人の感情や状態に対しても敏感で、共感力が高い傾向があります。他人の感情を理解し、共感することが得意です。


4. 疲労しやすい: HSPは外部刺激に対する過敏さや情報処理の深さから、疲労しやすいことがあります。適切なリラックスや休息が必要です。


5. 新しい環境や変化への適応が難しい: HSPは新しい環境や変化に敏感で、適応するのが難しいことがあります。時間をかけて適応することが一般的です。


HSPの特性は、個人差がありますが、一般的に刺激に対する感受性が高く、情報処理の深化、共感力、疲労しやすさなどが共通の特徴として挙げられます。これらの特性を理解することで、HSPの人がより健康的でバランスの取れた生活を送るのに役立つでしょう。



記事 : Photographer MAL / 丸本祐佐



存在認知、ポートレートと心理学、丸本祐佐、Photographer、self-portrait、private work、
苦悩のプロセス / An agonizing process ©︎MAL

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