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フォトグラファー 第一幕
第一幕
Parisで個展を行っていた時代
身体が弱かった幼少期や、表現・表出を素直に行うことができずに自分を抑えていた子ども時代の未経験や未学習を取り戻し、更に社会の中でひとりで生きていくための自己効力感を習得するための時間であった。
第二幕
がむしゃらな商業フォトグラファーの時代
ここではコミュニケーションの基本と言われている「表出・表現・交渉」をビジネスの場で実践しながら学び、学びながら実践していた時代。
なかでも多くを占めていたものは、自分が持つ専門的知識と専門的技術と感性(これらを表現と呼ぶ/一部表出)を
8月11日


静寂の向こう / Beyond the Silence
自分を生きようとすればするほど、世界は遠ざかり、
その果てに、孤独の静寂を愛するようになる。
けれど、耳の奥や頭の中で低く唸り響くモーター音の様な慢性的な耳鳴りが、その貴重な静寂さえも掻き乱す。
だが皮肉なことに、その耳鳴りと難聴のおかげで、
世間の雑音は幾分か遠のいているのだ。
The more one strives to live true to oneself,
the more the world drifts away,
and at the end of that distance,
one learns to love the stillness of solitude.
Yet, a chronic ringing—
like the low hum of a motor echoing deep within the ears and head—
disturbs even that precious silence.
And yet, in a cruel irony,
it is this tinnitus a
7月29日


中年期の危機を経て辿り着いたポートレートの可能性
Recognition of Existence / STROKE
“The answer you seek lies within that one frame.”
I would never have arrived at this without going through the Midlife Crisis—
and of course, without every experience and lesson I’ve carried with me since childhood.
It’s all of it that shapes who I am, here and now.
5月30日


存在認知(ストローク)/ あなたの欲しい答えは、その一枚のなかに在る。
各々の個人差や気づきの大なり小なりもあると思いますが、気づきに繋がるその過程で選択した行動そのものにも意味があり、そこで見つけた答えを受け入れたその先にある成長は、顔や仕草、振る舞いなどとして現れ、次のポートレートにも描き出されていくことでしょう。
5月19日


あなたの欲しい答えは、その一枚の中に在る / 存在認知(ストローク)
あなたの欲しい答えは、その一枚の中に在る / 存在認知(ストローク)
各々のポートレートの中に、ご本人が欲しかった答えが在るためには、様々を削ぎ落とし、撮影者である私の感情や思考をのせない撮影スタイルに努めることですが、信頼関係の構築はある程度必要なため、状況によっては非言語の他にも最低限の言語的コミュニケーションが必要となります。
5月8日


眼鏡と映画、そして帽子もね!
今回のセルフポートレートにおける帽子とメガネの雰囲気も元はといえば
監督 Federico Fellini
主演 Marcello Mastroianni
映画「8 1/2・Otto e Mezzo」
へのオマージュからでした。
3月3日
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